Friday, May 27, 2011

読書記録

神殺しの日本 反時代的密語 (朝日文庫)(梅原猛)より
ニーチェは「人があるところのものになれ」という言葉を愛し、それを運命愛とよんだが、私も思いがけない運命が外から訪れたとき、それを抵抗なく受け入れた。
(中略)私がそのときなろうとした私は、それまでの私をはるかに超越していたが、そうなることによって私が私になったと言うべきであろう。もしも私があらかじめ自己をこういうものであると決めつけて、外からきたものを受け入れなかったなら、私は今より数倍も小さな私になっていたであろう。

続・資本論 (まんがで読破)
マルクスとエンゲルスの資本論第2・3部。
なのになぜか、今の状況が語られているように読めてしまうところがすごい。

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