Saturday, August 4, 2012

阿佐ヶ谷バリ舞踊祭

今日は阿佐ヶ谷バリ舞踊祭へ。

神社の能楽堂で見るバリ舞踊(タリ・バリ)は、まるでバリのお寺(プラ)の奉納舞踊のようです。トペン・トゥア(翁の面)は、さながらお能のようでもあります。
明日も違う演目で舞踊祭は開催されます。
入口のインフォメーションにはクリーンアップ!バリ(CUB)のチラシも置かせていただきました(多謝)。








Thursday, May 3, 2012

広井良典:創造的福祉社会



創造的福祉社会: 「成長」後の社会構想と人間・地域・価値 (ちくま新書)より気になった言葉

「現在の私達が直面しているのは、人類史の中での「第三の定常期」への移行という大きな構造変化」

「義務としての経済成長から解放され、各人の創造性が発揮され開花していく社会」

「コミュニティという概念を結節点として「福祉と環境と経済」あるいは「平等と持続可能性と効率性」が再定義され、それらが互いに相乗的な関係をもちうる」

「ブリコラージュ(日常の中での創意工夫)」

「多極集中」

「コミュニティ醸成型の空間構造」

「ゆるやかな、しかし巨大な「関係性の組みかえ」の時代」

「都市政策と福祉政策の統合」

Monday, April 23, 2012

Positive Welfare

ポジティブ・ウェルフェアとは、従来の「福祉」が概して貧困や病気、失業等に対する"事後的な救済"が中心で、その限りにおいて消極的ないしネガティブな性格のものであったのに対し、むしろ福祉を、「個人の潜在的な可能性や価値を"引き出していく"」という積極的なものとしてとらえる、という内容のものだった。
経済成長や生産の量的拡大といった一義的なベクトルから解放された状況においてこそ人々の創造性は多様な形で開花していくという理解は、人間一人ひとりが潜在的にもっている可能性や創発性が実現されていくことが「福祉」であるという把握とあいまって、「規範的価値と存在の価値の融合」という発想と呼応するのではないだろうか。
広井良典「創造的福祉社会」より

Sunday, April 22, 2012

幸福論

悲観主義は感情に属するが、楽観主義は意志である
フランスの哲学者アランの「幸福論」より

Sunday, March 4, 2012

311を復興とか反原発で終わらせない

ために、読んでみてほしい。
「反欲望の時代へ」山折哲雄×赤坂憲雄
「日本の大転換」中沢新一
「瓦礫の中から言葉を」辺見庸
今の政治や経済やマスメディアの枠を越えないと、問題は解消されないところまできているのだから。

Friday, February 3, 2012

フランクロイドライトの明日館へ

今日のBGMはこれ。



なぜなら目指すは、かのフランクロイドライト設計「自由学園明日館」。
自由学園という学校だった建築です。学校は移転し、建物は重要文化財に指定されています。
ずっと前から行きたかったところです。

 後ろのビル群はご愛嬌?こんなところにライト建築があるのが不思議。
 

  中へ。特に窓は美しいです。
 中にはライトの資料室も。
 このようなクラフト市も開かれてました。
 でもやっぱり興味は建築の方へ…。
開口部がいいんですね~やっぱり。

 こちらは講堂。
 自由学園を作った羽仁夫妻。

この中にいると気分が高揚してくるのがわかります。ずいぶん長いこと忘れていたけれど、私はライトの建築が好きだったんだなーと改めて感じました。
夕方、近所の豆まきを見に。



 琴欧州関が!